miku877のブログ

半年以内に結婚する方法を探るブログです

5日目: 『色々あるんですよ〜』

職場の女性とランチに行った

 

私は都内のとあるおしゃれ企業で働いていて
いま1人の男性とペアを組んで仕事している

 

その男性はとても優しい方で

私から見ると過不足ないのだが
彼の部下の女性陣からは
『ハッキリしない!』『客の言いなり!』『仕事が緩すぎる!』
と批判もあることがわかった

 

でも私は
そういう優しい人も会社の中には必要じゃないかなと思っている

 

お客様からお仕事を頂いている以上、
お客様の意向を最優先する人も大切だなと思う


重大な事故に繋がるような事象は別だが
通常
要件以上のことをお客様に進言したりすると
一瞬ヒーロー的な行動に見えるし、
"言ってやったぜ感"に包まれて気持ちいいのはわかる

 

でも、そういうのは次の仕事にはつながらなかったりすることもある

 

もちろんどんな仕事には公平性や客観性は必要だろうけど
むやみやたら批判すればいいってもんでもない
立場をわきまえて発言することがだいじだ

 

 

若い時と違って、ズバッと言ったってる人をかっこいい〜とは思わないし
それよりも
お客様の言うことをどんなことでも一回聞く、という姿勢というのも
なんだか達観してるようにも見えて、尊敬する

 

(ちなみに私は前者でも後者でもない。ただ要件を満たすだけ。無責任に責任果たすタイプ。)

 


前置きが長くなったが
業務後のある会食の際、
ひとりの女性が私の優しい相方のことを大々的に批判し始めた


そして、社内幹部の上司にも彼の文句を"言ってやった!"ことを
武勇伝のようにまくし立てていた

 

若さなのかな、とも思いつつ
単なる悪口タイムの長さに辟易してしまって
うんざりした私はずっと閉じていた口を開き

 

 どんなにあなたが批判しても
 彼を雇って居るのはうちの会社で
 お客様と会社に求められている要件を満たしてるから雇っているわけで
 彼の批判をするのはすなわちお客様や会社の判断を否定してることになるよ

 

と伝えた

すると彼女は一瞬止まったあと、こう言った

 

『まぁ、色々あるんですよ〜!』

 

 

その後も

彼女は周りの人がどんなに話題を変えても

業務や恋愛について、自分の話をし続け

その日の会食は彼女の独壇場と化していた

 

彼女がいかにこのチームで"声がでかい"のかということはわかった

 

 

つまらない
話しても意味はないし面白くない

 

私はもうこの社内での付き合いは控えようと思った

 

(続く)